Dad金重の今週のいち押し

復活

ＩＴオンチで尚且つ不肖な私が

長い間不具合を修正もせず

ほったらかしにしていたdad kaneshigeの「今週の一押し」コーナーが

わが塾の若手講師Ｔ君のおかげでやっと復旧の目途が立ちました

これからはマメに秀作をアップしていきますので

宜しくお願い致します

このコーナーを楽しみにしていて下さった皆様に

深く深くお詫びいたします

そしてこれからも宜しくお付き合い下さい

誤解

とかく受験生は(上手い)デッサンを目指すものだが、それはそれで悪いことではない。
しかしそればかりを目指しているとテクニックばかりにこだわり、絵に肝心の命がない作品になつてしまう弊害を伴う。
絵に体温が有るかどうかを注視すべきだ。
「死んだ絵」はつまらない。

アラジンと不思議な壺？

紙粘土工作による蓋付きの壺。
なんと贅沢にも作者は左側の作品は気に入らないそうだ。
本体の色が気に入らない、との事。私は好きなんだけどね。
で、作者の意思を尊重して右側の壺、写真では分かりにくいのだが、実はこの壺内部に金魚のコラージュが施されている。
そしてその中の金魚の内、数匹が外に逃げ出してしまったという訳だ。
どうです、面白いでしょう。こんな発想できる何てなんとも羨ましいですよね～

アラジンと不思議な壺？

紙粘土工作による蓋付きの壺。
なんと贅沢にも作者は左側の作品は気に入らないそうだ。
本体の色が気に入らない、との事。私は好きなんだけどね。
で、作者の意思を尊重して右側の壺、写真では分かりにくいのだが、実はこの壺内部に金魚のコラージュが施されている。
そしてその中の金魚の内、数匹が外に逃げ出してしまったという訳だ。
どうです、面白いでしょう。こんな発想できる何てなんとも羨ましいですよね～

アラジンと不思議な壺？

紙粘土工作による蓋付きの壺。
なんと贅沢にも作者は左側の作品は気に入らないそうだ。
本体の色が気に入らない、との事。私は好きなんだけどね。
で、作者の意思を尊重して右側の壺、写真では分かりにくいのだが、実はこの壺内部に金魚のコラージュが施されている。
そしてその中の金魚の内、数匹が外に逃げ出してしまったという訳だ。
どうです、面白いでしょう。こんな発想できる何てなんとも羨ましいですよね～

哀しみのキリスト

この絵、どこかで観たことないですか。
どことなくキリスト像を思い起こす方も多かろう。私もそのうちの一人。
実は前回に引き続きラオコーン像素描なのだが、これがいいんだなー
どことなく素朴派の絵、あるいはロシアのイコンを彷彿させませんか。
背景の大きな木には蛇が二匹、これがキリストを守る守護神に見えてくる。
なんとも心休まる佳作ではないか。

イヤハヤ、参りました

なんとも勇壮なラオコーン像ではないか。勿論石膏像を観察した上での描写。今回は黒を使わない、とダメ出しをしておいたのだが、まさかこんなにカラフルな色面分割で表現するとは予想外。
しかもラオコーン像の量感を見事に捕らえているところが凄い。動きもよく表現出来ている。作者は小学校二年生。短い時間内で集中仕切った会心の一作である。

立体コラージュ

最初は無論平面の筈だった。ところが作者はなにを思ったか出来上がりのコラージュを突如鋏でチョキチョキ切りだした。
挙げ句のはて今度はこのコラージュの木を立てるとおっしゃるんだ。ついでに蝶々も空中に飛ばすという。
エーイ、こうなりゃ此方もとことんお付き合いせねばなんまい。で、こんな傑作が産まれました。作者は幼稚園の年中さん。
こちらの方が勉強させて頂いた次第。
イヤハヤ、

自画像第三弾

その時はさほど関心のなかった絵が、何日も見続けているうちに、
ある日突如として見る者の心を捕らえて離さぬことがある。
この作品もそういった類いの一枚。
作者は中学二年生。一年生の時描いた自画像に比べ格段の進歩。
見れば観るほどに味わい深い。

子供版、クレー

子供の絵にも出来不出来は無論のことある。
作者は小学校二年生の女の子だ。
課題は「音を形や色で表現する」音源は太鼓とトライアングル。
前回と同じくこれが太鼓とトライアングルか、と問われればそれは異論も多かろう。
でもそんなことはどうでもいいのだ。しばしこの作品の前に佇み、ただただ見つめる。どうです、何か音が聞こえて来ませんか？

やるなー

作者は週一回勉強に来られている一般絵画クラスの生徒さん。
余程絵を描くのがお好きなんだろう。どうですか、このデッサンは。
確かな観察力と見事な表現力。いやはや恐れいりました。
ここまでくると受験生顔負けです。
あっぱれー

子供版カンデンスキー

太鼓の音とトライアングルの音。
最初にまずこの二つの楽器を叩いて音を聴かせる。
音のイメージを形と色で表現する、という課題。
どうです、この見事な表現は。形も色もよくイメージが練られていて
大変面白い。思わず唸ってしまった。よ
作者は小学校の四年生。課題の意図のその上をいく優品。

自画像第二弾!

自画像

自画像第二弾!

彼女は一体何を見て驚いているのだろうか。
ムンクの「叫び」とは異なるが、しかし何かに驚いているのは確かだ。
背景をとくとご覧あれ。
魑魅魍魎、妖怪どもに囲まれ、困ったようでもあり、あるいは彼らの出現を待ち望んでいたようでもある。
真意はともあれ、この自画像は青年期特有の心理状態をも描写している。
優れた自画像だと云える。

再開

新学期最初の課題は例年「自画像」空はじまる。
今年もまた力作揃いで、大いに楽しませてもらったが
今回のイチオシはこれ。
中学三年生の生徒の「自画像」
鋭い観察力に加えて的確な表現力がマッチし、とても素晴らしい自画像となった。
おしなべて、自画像となると女子の方がいい作品を描くのだが
これは鏡を観る頻度が男子に比べ圧倒的に多いせいではないか
と思うのだが、これは穿った見方だろうか。
ともあれ、この自画像から「ダッド金重　今週の一押し」コーナーを再開したい。
宜しくお願いいたします。

過去の作品閲覧について

過去の作品は以下のURLよりご覧になれます。
http://www.kobe-art-inst.com/dad_kaneshige_100617.htm